引用、参照、参考文献は、アカデミックライティングの主要な構成要素です。朗報として、この作業をかなり手軽に実現できるということが挙げられます。実際、適切なソフトウェアを使用すれば、参考文献管理は非常に簡単にできるので、当社では参照作成にかかる費用を請求したり、サービスとして提供することはいたしません。この分野はアカデミックライティングの分野において、ソフトウェアでほぼ完全に自動化できる数少ないものの一つです。
多くの研究者が、参考文献や参考文献リストの作成には、参考文献管理ソフトを使うのが一番良いという意見に賛同しています。これらのツールを使えば、ジャーナル記事と関連するPDFファイルのライブラリを自分のアカウントに保存し、複数のデバイスで同期させることができます。Microsoft Wordやその他お好みの文書作成ソフトウェアの簡単なプラグインで、ジャーナルライブラリのエントリから完全な書式の参考文献を挿入し、ボタンをクリックするだけで文献リストを作成することができます。
Eneoでは、できるだけ早い段階で参考文献管理ソフトを選び、利用するよう強くお勧めしています。早くスタートすればするほど、より簡単な作業になります。
当社のおすすめソフトウェアは「 Zotero 」です。Zoteroは、ウェブDAV経由でアクセスできるあらゆるファイルホストとライブラリの同期をサポートし、ライブラリのホスティング先を選択できるため、詳細は省きますが、Mendeleyなどのその他の同種のソフトウェアよりもお勧めです。Zoteroはまた、非営利団体によって作られたオープンソースであり、完全に無料で高度にカスタマイズ可能であり、広告を一切含んでいません。
ここではZoteroに焦点を当てますが、その他にも多くの同種ソフトがあり、同様に手軽に設定して使用できます。
関連ガイドは、Zoteroのウェブサイトをご参照ください。
Zoteroを使い始めるには、この4つのポイントを満たせば十分です。ライブラリの同期には、WebDAVと任意のホストの使用をお勧めします。Zoteroは、そのプラットフォーム上で300 MBしか提供していませんが、多くの無料ホスト（Google Driveなど）はそれ以上の容量を提供しています。
Zoteroに関する最後のポイントとして、ブラウザのプラグインをお試しください。無駄なプラグインで雑然となったウェブブラウザは誰しも避けたいものです。Zoteroの拡張機能なら、ボタンをクリックするだけで、引用と関連するPDFファイルをライブラリに追加でき、非常に便利です。
